ロモグラフィーとはdetail

「ロモグラフィー」とは、Lomo社製のカメラ(LC-A、Holga、Dianaシリーズ、Sprocket Rocket、Horizonシリーズ等)、いわゆる「トイカメラ」と呼ばれるもので撮影された写真のことをいいます。(ロモ+フォトグラフィーを合わせた造語)

さらに、ネット上や実店舗を通じて銀塩写真のためのカメラ、フィルム、アクセサリー等を販売している企業の呼称でもあります。(本部はオーストリア。日本にもあります)

トイカメラとは、主に旧ソ連や中国等で生産されてきたチープな作りのコンパクトカメラの総称で、代表的なカメラに、LOMO LC-A、Holga、Dianaなどがあります。

そのアバウトな作りのために、ときとして描写のゆがみ、露出の過不足、ピンボケ、周辺光量不足等などが生じてしまいます。
カメラにおける致命的な欠点ともいえるそれらの特徴を、あえて逆手に取って楽しもうとして東欧で生まれたのがこのロモグラフィーという写真文化です。

現在その人気は、ヨーロッパ各国を中心に世界中に広がり、カメラ及びフィルムの種類の豊富さ、さらに現像方法やさまざまな技法が考案されたことで、デジタル全盛期の現代に逆行するかのようにマニア的な人気を得ています。(日本でも人気です!)

数あるテクニックの中でも代表的な撮り方のひとつが「多重露光」(重ね撮り)です。トイカメラでは、シャッターを押した分だけそのままフィルムに感光します。その特徴を生かして様々な独創的で不思議な写真を生み出すことが可能となります。

さらに現像方法で人気を得ているのは「クロスプロセス」(クロス現像)といわれるものです。スライドフィルムを、スライド現像ではなくネガ現像処理をするというもので、色合いやコントラスト等が大きく変わり、独特の世界を楽しむことができます(^_^)

私は上記のテクニックを撮影意図や状況に応じて多用してさまざまな幻想的で不思議な写真を制作しています。
当HPにも作品を一部掲載しておりますのでどうぞご覧になってください。